いつもの内科受診とお薬トラブル

介護

8月某日 内科診察日の1日

定期受診日

今日は、母の内科の受診日です。父の在宅医療の時からお世話になっている、中〇医院です。(家から徒歩3分)2週ごとに火曜日10:00に予約していますが、帰宅はだいたいお昼の12時頃です。暑さと待ち時間対策もかねて、今日から令茶を持たせました。

12:05 母、帰宅する。特に問題なしとのことでした。すぐにもらってきたお薬を「お薬カレンダー」に分けて入れてました。(母のルーティーン)

16:00 母のケアマネージャーYさん(ケアマネさん)が来られました。

ケアマネさんの家庭訪問

今日、久しぶりにケアマネさんが家庭訪問に来られました。コロナの間は自粛されてました。
ケアマネさんの用件は以下の通りです。

  • コロナも5類になり、来月から月1回の家庭訪問を再開することについて相談。
  • 母の介護認保険負担割合証を預かること。
  • 母の状況確認。

私の相談内容は以下のとおりです。

  • 最近、母の物忘れが少し進んでいること。
  • 耳も、以前より聞こえが悪いと感じること。
  • 母の補聴器(両耳)の電池が小さくて、交換(毎週1回)が大変そうであること。将来的には、充電式の耳掛けタイプに変えたい。ただ、高額なため母が、補助金等の給付対象になるか相談すること。(加齢による難聴でも、福祉の認定を受ければ、補助金の給付対象者になることを最近知った)

福祉の対象になるには診断書が必要

福祉を受けるための診断書は、市から指定された耳鼻科を受診する必要があります。ケアマネさん
も、「一回受診して、申請できるならその方がいい。」とのことでした。いつも仕事の早いケアマネさんは、その場ですぐに市の指定の耳鼻科に連絡をして、予約をとってくれました。

ちなみに母は、補聴器がないと全く会話ができません。補聴器は、現在使用しているもので30万円ぐらいかかります。充電式はもう少し高いそうです(泣)。

次回森〇耳鼻咽喉科の話・・・。

介護保険とケアマネージャー

介護保険を使い始めると、ケアマネさんとのお付き合いが始まります。ケアマネさんは、介護保険の専門家であり、以下の3つの役割を担っています。

  • 介護保険を使いたい人の相談に乗る
  • 介護サービスの手配を行う
  • 介護サービスの利用状況を管理

ケアマネさんは、介護をする人にとって、大切なパートナー的存在です。いつか改めて、そのお仕事内容をわかりやすく、説明させてもらいます。

これから介護を始める方へ お薬編

介護を始めると、すぐに家族もお薬の管理と理解が必要になります。親が服用している薬の種類、名前、用法・用量を把握し、薬の副作用や注意点を理解しておくことが大切です。これらは処方箋に記載されています(お薬と一緒に入ってる紙です)。薬の処方箋は、処方箋ファイルか、入れ物を作って保管します。

薬の管理には、お薬カレンダーが役立ちます(下記写真あり)。お薬カレンダーは、目視でわかるので、飲み忘れ防止に効果があります。私も、父の服用していた薬を管理するため、お薬カレンダーを使っていました。お薬がなくなってきたら、外来受診日も近くなることもわかります。

okusuri calendar
我が家のお薬カレンダーです。年季が入ってます。

お薬管理のポイントをまとめてみました

  • 親が服用している薬の種類、名前、用法・用量を把握する
  • 薬の副作用や注意点を理解する
  • お薬カレンダーを活用する
  • 薬の飲み忘れや服用ミスに注意する。
    お薬管理は、介護の重要な要素です。お薬のことでわからない事があれば、医師や薬剤師に相談するのが一番です。

処方薬の確認

高齢になると、服用する薬の種類や量が増えるため、本人が把握しきれなくなる場合があります。私の母も、医師を信頼しきっているので、出された薬は全て飲むタイプです。

お薬トラブル1

母は今年5月に、アレルギーの薬を処方してもらいました。症状が改善したため、7月に止めてもらいましたが、8月にまたアレルギーのお薬が2週間分入っていたのです。母も「なぜ入っているかわからない」と言ってますが、お薬を出す時は必ず説明があったはずです。私が気づくまで、アレルギー症状もないのに服用していました。

お薬トラブル2

以前、整形外科病院で、処方してもらっている薬以外で、痛み止めの塗り薬が、1年近く出されていました。母に確認すると、これも「なぜずっと入っているかわからない」とのことでした。恐らく一度出してもらってから、止め忘れただけだと思われます。母は、多めに出してもらっても、別に困らないという感じで、まったく問題意識がありませんでした。ちなみに1年間出ていた痛み止めの塗り薬ですが、母はこれだけ別になおしてたので、発見が遅れました(笑)。

こういう2つの事は、我が家だけかも知れません。が、できれば、家族のどなたかが、たまにお薬の確認してあげると良いと思います。以前は自分でできていた事も、高齢になると少しづつできなくなる事が増えてきます。

お薬手帳(急変時には非常に役に立つ)

お薬手帳とは、自分が服用している薬の種類、名前、用法・用量、服用開始日、服用終了日、服用回数、服用時間、服用間隔、副作用、注意事項などを記録しておくための手帳です。

お薬手帳を作ると、以下のようなメリットがあります。

  • 服用薬の管理が楽になります。
  • 薬の飲み忘れを防ぐことができます。
  • 薬の副作用や注意点を確認することができます。
  • 医師や薬剤師とのコミュニケーションがスムーズになります。
  • 緊急時に役立ちます。(入院や救急搬送、災害時etc)

お薬手帳は、市販品や薬局でもらうことができます。また、インターネットでダウンロードすることもできます。(いずれも無料)

お薬手帳を作ったら、病院や、薬局で、薬をもらう際に提出して下さい。医師や薬剤師が、適切な治療や服薬指導をしてくれます。

最近では、お薬手帳をスマホで管理できる便利なアプリがあります。ご参考までに、下記URLを貼っておきます。ちなみに我が家は、紙のお薬手帳でした。

2023年 お薬手帳アプリおすすめTOP10 使い方・電子版の注意点を解説

以上、気になることを書きました。
また何か気になる事がありましたら、コメント欄で教えて下さい。

 

 

 

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